1950-04-12 第7回国会 参議院 建設委員会 第17号
大体こういう調査自体は、終戰後最も要求する問題としまして、自分逹の住宅が欲しいという要求があつたことは確かであります。それで大体住宅の資金になる対象としまして、実は労働者にとりましては厚生年金という年金制度があるわけであります。この厚生年金は現在二百億近い積立保險が労資双方の負担によりまして積立てられ、これが厚生省の保險局から大蔵省の預金部にあるわけであります。
大体こういう調査自体は、終戰後最も要求する問題としまして、自分逹の住宅が欲しいという要求があつたことは確かであります。それで大体住宅の資金になる対象としまして、実は労働者にとりましては厚生年金という年金制度があるわけであります。この厚生年金は現在二百億近い積立保險が労資双方の負担によりまして積立てられ、これが厚生省の保險局から大蔵省の預金部にあるわけであります。
そうして自分逹が駅で捕まるのは非常に迷惑な話だ。どうか國会の先生方が骨折つてくれて担ぎ屋にバツジをくれ、そうして門鑑にしてくれれば一回に幾らという税金は自分逹もはつきり納める。
曾ての陸海軍の費用にかけたものを教育にかけるというような思想が隨分ありますけれども、本當の民主主義の教育というものは、もう少し根深い人民の中から湧き出して行くものでありたいし、人民という言葉を國家と取り替えて考えて見ますと、その負擔は皆いずれも自分逹にかかつて來るのでありますから、財政的に言いましても、それ程中央に集中した財源から行かないで、もつと根深い民間から湧き上つたものを育てるように國會なり、